なぜ つばめは、 同じ場所に巣をつくるのか?

先日、にぎやかなさえずりに誘われて
わが家の軒先をのぞくと、
つばめが帰ってきていました。
こんにちは、どっこいしょの志保です。
つばめは渡り鳥で、遠く東南アジアから日本まで、数千キロの旅路を飛んできます。
よく「同じ場所に巣を作る」といわれますが、
長い旅の途中で戻れない個体も多く、別のつばめがその巣を使うこともあるそうです。
では、どうして同じ場所が選ばれるのでしょうか。不思議ですよね。
つばめは、他のつばめが出入りしている様子をよく観察しているといいます。
さらに、
・巣が残っていること
・雨風をしのげる安心の場所であること
そうした“確かさ”を手がかりに、
「ここは大丈夫そうだ」と次の場所を選んでいるのだそうです。
良い場所は、自然と受け継がれていく。
これは、人間の暮らしにも通じることではないでしょうか。
人が安心できる場所や、自然と人が集まる場所。そこには必ず理由があります。
心地よさや安心感、誰かのやさしいふるまい。
目には見えないものの積み重ねが、「またここに来たい」と思わせるのかもしれません。
生きざまも、跡に残る
仏教では、日々の行いや習慣の積み重ねが、やがてその人のありようになると考えます。
それは言葉にしなくても、自然と周りに伝わっていくものです。
つばめが安心して巣を作れる場所を選ぶように、
私たち人間も、きれいに整えられた人や物、場所に、ふっと惹きつけられることがあります。
今年もつばめが帰ってきてくれたのを見て、「自分自身の心や暮らしも、いつでも良い縁を迎えられるように整えておきたい」と、あらためて感じました。
あなたの心が、一番ほっと落ち着く場所はどこですか?
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