おいてけぼりの アリエッティ

夏の暑さを感じる日が増えてきました。
我が家の食卓にも、冷たい麺類が並ぶことが多くなってきました。
こんにちは、どっこいしょのイズミです。

もうすぐ、娘が野外学習へ一泊二日で出かけます。


本人は1か月も前から楽しみにしていて、毎日のように持ち物を確認しています。
しかしその横には、どこか落ち着かない私がいます。

「お母さんも連れて行ってよ」と冗談まじりに言ってみると、
娘は、
「行ってくるから、待っててね」
とあっさり。

その姿に、娘の成長を感じました。
嬉しい気持ちと同時に、少しずつ手が離れていくような寂しさもあって、なんとも言えない気持ちになります。

私は昔からミニチュアが好きで、小さなものについ惹かれてしまいます。
ただ小さくなっているだけなのに、どうしてあんなにも可愛いのでしょう。

まるで『アリエッティ』の世界のように、自分も小さくなって娘にくっついてこっそりついて行けたら……。
そんなことまで考えてしまいます。

けれど、少し俯瞰して自分を見てみると、そこには「娘への心配」という「貪瞋痴(とんじんち)」があることに気づかされます。

貪瞋痴とは、「欲・怒り・無知」の心を指し、正しい判断や、決断をにぶらせることから「三毒(さんどく)」とも呼ばれます。

娘にこうして欲しいという「欲」
娘が自分の思い通りにならないという「怒り」
娘の成長を知ろうとしない「無知」

親離れ、子離れというのは、思っている以上に難しいものですね。

広い世界へ向かって歩き出そうとしている娘の足を、私の寂しさで引っ張ってしまわないように。

子離れできていない自分を受け止めながら、親としても新しい一歩を踏み出していけたらと思っています。

どっこいしょ イズミ

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