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親子は、お互いに育て合う存在
お釈迦さまは、人と人との関係を6つの方角で表されました。
最初の方角は「東」。 東は、親子の関係を表しています。
親は子どもを育てる存在。 そう考える方は多いかもしれません。
もちろん、それも大切な役目です。
しかし、子どもが生まれて初めて、「親」になることができます。
子どもは親に、忍耐を教え、優しさを教え、ときには自分自身を見つめ直す機会を与えてくれます。
親が子どもを育てているようでいて、実は親もまた、子どもによって育てられているのです。
そして、子どももまた、親の背中を見ながら、生き方を学んでいきます。
親子とは、教える人と教えられる人ではなく、お互いに育て合う尊いご縁なのだと思います。
もし今、親子の関係で悩みがあったとしても、「相手を変えよう」とする前に、「このご縁(関係性)は私に何を教えてくれているのだろう」と自分に問いかけてみてください。
その視点が生まれるだけで、同じ出来事も少し違って見えてくるかもしれません。
🌱 今日の実践
今日はぜひ、ご両親やお子さんに、ひと言だけでも「ありがとう」を伝えてみてください。
直接会えない方は、電話でも、メッセージでも構いません。
もし、それも難しい場合は、心の中でそっと伝えるだけでも十分です。
感謝の言葉は、相手のためだけではなく、自分自身の心も温かくしてくれます。
今日という一日が、親子のご縁を見つめ直す、穏やかな時間になりますように。
また次回は、「南の方角」、師弟のご縁についてお届けします。 どうぞ、お楽しみに。
どっこいしょ 知哲
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