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南の方角は「師弟」の関係
お釈迦さまは、南の方角を「師弟」の関係として説かれました。
「師弟」と聞くと、学校の先生や恩師を思い浮かべる方も多いかもしれません。
けれど現代では、私たちの周りには、さまざまな「先生」がいます。
自分を育て導いてくださった両親。 人生を教えてくださる先輩。 仕事を教えてくださる上司や同僚。
時には、自分の子どもや後輩から教えられることもあります。
大切なのは、「教える人」と「教えられる人」という立場ではありません。
「この人から学ぼう」という素直な心を持ち続けることです。
学ぶ人は、いつまでも成長し続ける
年齢を重ねると、経験が増える一方で、「もう分かっている」という気持ちが知らず知らずのうちに生まれてしまうことがあります。
しかし、お釈迦さまは、学ぶ姿勢を失わないことの大切さを教えられました。
同じ本を読んでも、十年前には気づかなかったことに、今になって深く頷けることがあります。
同じ言葉でも、その時々の人生経験によって、受け取り方は大きく変わります。
それは、自分自身が少しずつ成長している証でもあります。
だからこそ、本当に学び続ける人は、「私はまだまだ学ぶことがある」と謙虚でいられるのです。
その姿勢は、自分自身を成長させるだけでなく、周りの人との関係も豊かにしてくれます。
学ぶことは、知識を増やすことではありません。
人として、少しずつ成長していくことなのです。
🌱 今日の実践
今日はぜひ、「この人から学びたい」と思える方を一人思い浮かべてみてください。
身近な方でも、本の著者でも、歴史上の人物でも構いません。
そして、その方から学んだことを一つだけ、今日一日の中で実践してみてください。
学びは、知った時ではなく、実践した時に初めて自分のものになります。その小さな一歩が、未来の自分を育ててくれるはずです。
次回は、「西の方角」。
夫婦や人生の伴侶とのご縁について、一緒に考えていきたいと思います。どうぞ、お楽しみに。
どっこいしょ 知哲
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