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あなたは、誰と歩んでいますか?
仏教には、「善友(ぜんゆう)」という言葉があります。
善友とは、自分を甘やかす人ではありません。
また、いつも自分に賛成してくれる人でもありません。
時には間違いを優しく教えてくれたり、落ち込んでいる時には励ましてくれたり、自分が道を見失いそうな時には、そっと正しい方向へ導いてくれる人。
そんな存在を、善友と呼びます。
考えてみると、私たちの人生は、どんな人と出会い、どんな言葉を交わし、どんな時間を共に過ごすかによって、少しずつ形づくられていきます。
だからこそ、お釈迦さまは、善き友とのご縁を何よりも大切にされました。
そして、自分が善友を求めるだけではなく、自分自身も誰かにとっての善友であることが大切です。
相手を思いやり、励まし、ときには勇気をもって本当のことを伝える。
そんな小さな積み重ねが、人と人とのご縁を深め、人生をより豊かなものにしてくれます。
人生の宝物は、お金や物ではなく、「この人に出会えてよかった」と思えるご縁なのかもしれません。
🌱 今日の実践
今日はぜひ、最近なかなか連絡を取れていなかった方の顔を思い浮かべてみてください。
そして、「元気ですか?」のひと言だけでも構いません。 メッセージを送ってみませんか。 特別な用事がなくても大丈夫です。
相手を思い出し、ご縁を大切にする気持ちは、きっと伝わります。
また、今日一日、「私は誰かにとって善友でいられただろうか」と、自分自身にも問いかけてみてください。
その問いが、これからの人づき合いを、より温かなものへと育ててくれるはずです。
次回は、「下の方角」。
仕事の関係。雇う側と雇われる側の主従関係について、一緒に考えていきたいと思います。どうぞ、お楽しみに。
どっこいしょ 知哲
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