正しく知り、正しく備える。

おはようございます。フミエです。
このたびの熊本地震により被災された皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。
被災地では、今なお不安な日々を過ごしておられる方も多くいらっしゃいます。一日も早く安心して暮らせる日々が戻りますことを、心よりお祈り申し上げます。
今回の地震を受け、先日の「大人の寺子屋」で大愚和尚がお話しされた「正しく恐れるという智慧」をの思い出します。
災害に直面すると、不安や恐れを感じるのは自然なことです。
しかし、仏教では恐れそのものを否定するのではなく、その恐れを智慧へと変えていくことの大切さを説かれています。
「正しく恐れる」とは、必要以上に不安に飲み込まれることでも、何も起こらないだろうと油断することでもありません。
現実を冷静に見つめ、今できる備えを一つひとつ行うことです。
非常食や飲み水を見直すこと、避難場所や家族との連絡方法を確認すること。そうした日々の備えは、自分や大切な人を守る力になります。
そして、もう一つ大切なのが心の備えです。
仏教には「無常」という教えがあります。
すべてのものは移り変わり、永遠に同じ状態であり続けるものはありません。
だからこそ、変化を受け入れながら、今この瞬間にできることを精一杯行う。
その積み重ねが、どんな状況でも心を落ち着かせ、周りの人を思いやる力につながっていきます。
「正しく恐れ、正しく備える」ことは、私たち一人ひとりにできる大切な実践です。
この機会に、ご家庭の防災用品や避難経路を見直すとともに、ご自身の心を整える時間も持っていただければ幸いです。
ぜひお読み下さい
この度「寺町新聞」に、大愚和尚の「大人の寺子屋」の法話をもとにした「正しく恐れるという智慧」の記事が掲載されました。
動画を見逃したという方も、文章でまとめられていますので、ぜひお読みいただければと思います。
▼寺町新聞:「正しく恐れる」という智慧
https://teramachishinbun.com/tadashikuosoreru/
この記事が、ご自身と大切な方の命を守り、日頃のご縁を見つめ直すきっかけとなれば幸いです。
被災地の皆さまの安全と、一日も早い復旧・復興を、心よりお祈り申し上げます。
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